感覚間の相互作用、行為を通じた創発、動きの共鳴、そして音と触覚の交差。
Practice-based Researchを通じて、感性にはたらきかけるメディアのあり方を探究します。
4つの柱を軸に、作品制作という実践を通じて研究テーマを探求しています
感覚間相互作用による体験の拡張・変容。異なる感覚モダリティが交差するとき、どのような新しい感性的体験が生まれるかを探ります。
行為を通じた感覚的・内省的面白さの探索・創発。体験者自身の能動的な行為が、予想外の感性的体験を引き起こす場を設計します。
情報と実体が「動き」を媒介として共構成する場の構築。デジタルな情報が物理的な動きとして現れ、物理的な動きが情報を生み出します。
サウンドアートにおける触感の意義の探究と実践。温覚・力覚など触覚のさまざまなサブモダリティが音響体験をどう変容させるかを研究します。
制作プロセスそのものを研究方法として位置づけ、作品の構想・設計・実装・体験評価の反復を通じて、理論や論考だけでは到達できない知見を生み出すアプローチです。
研究プロジェクト
流体を媒介とした音楽インタフェースに温冷覚フィードバックを組み込み、触れた温度感覚と音響が連動する体験を実現するシステムの検討。
関連する柱:Multimodal/Crossmodal Affectivity, Hapsonic Art
弾性素材と振動触覚フィードバックを組み合わせたサウンドインスタレーション。柔らかな素材が生み出す生命感と、視聴触覚の多感覚統合による水中のような没入体験を目指す作品。
関連する柱:Multimodal/Crossmodal Affectivity, Enactive Affectivity, Hapsonic Art
YouTube →
他者の存在感や精神状態を示唆するマルチモーダル心音提示デバイス。心拍を音・振動・光などの複数の感覚チャネルで提示し、離れた相手の「いま、ここにいる」感覚を伝える。
関連する柱:Multimodal/Crossmodal Affectivity
YouTube →身の回りの様々な物事と、様々な印象(オノマトペ、形容詞、〇〇感)を掛け合わせて生まれる概念について話し合う。
身の回りの様々な物事、場所と、価値に結び付く印象を掛け合わせた新しい表現等についてアイディアを出しあう。
身の回りの物事が持つ感性価値を、SD法などを用いて評価する。
身の回りの物事から受ける感情を、SAM(Self-Assessment Manikin)を用いて感情価・覚醒度・支配感の3次元で定量的に評価・比較する。
日常の様々な空間が持つ回復感(魅力)を、PRS(Perceived Restorativeness Scale)を用いて評価・比較する。
身の回りの物事を構成する複数の属性に対する好みを、コンジョイント分析を用いて定量的に評価し、各属性が好みに与える影響の大きさを明らかにする。
身の回りの商品・サービスの利用体験を、UX評価手法を用いて多角的に評価・比較する。

教員
Multimodal Interaction, Crossmodality, Sound Art, Kinetic Art
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