第12回 作品制作 1:パーツ設計・出力
今回のゴール
- 最終課題の概要と評価ポイントを理解する
- からくり作品のパーツを設計し、3Dプリンタまたはレーザーカッターで出力する
- 1パーツ以上を出力し、進捗を報告する
最終課題について
課題テーマ
機構を用いたからくり作品を制作する
これまでに学んだ歯車機構・カム機構・揺動クランク機構などを組み合わせて、オリジナルのからくり作品を制作します。
評価ポイント
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 完成度 | 作品が適切に動くか / 強度に問題はないか / 表面処理・塗装・装飾・異素材の利用等の工夫 |
| 技術性 | 機構選定の妥当性 / パーツ数や動きの高度さ / Illustrator・Fusion による高度なデザイン・造形力 |
| 独創性 | 機構の動きを別の動きへ見立てた作品になっているか / 既製品にはないオリジナルの要素があるか |
今回の作業
1. 作品の構想を具体化する
- どの機構(歯車・カム・揺動クランク等)を使うか決めます
- 完成イメージをスケッチ(手描きでOK)します
- 必要なパーツのリストを作成します
- 各パーツの大まかな寸法を決めます
構想のポイント
- まずは シンプルな構成 で考え、動くことを最優先にしましょう
- 複雑にしすぎると組み立てが困難になります
- 機構の動きを何か別のものに 見立てる と独創性が高まります(例:歯車の回転 → 惑星の公転)
2. パーツの設計
- Fusion で各パーツをモデリングします
- パーツ同士の はめ合い や 接合部 の寸法に注意します
- 3Dプリンタ出力の場合:
- オーバーハングが 45° 以上にならないよう工夫する
- サポート材が必要な箇所を最小限にする
- レーザーカッター出力の場合:
- 板厚に合わせた寸法設計
- DXF ファイルの書き出し
3. パーツの出力
- 設計したパーツを
.stl(3Dプリンタ)または.dxf(レーザーカッター)で書き出します - 出力機器の操作手順に従って出力します
- 出力したパーツの寸法を確認し、必要に応じて設計を修正します
提出物(次回授業日まで)
- 出力したパーツの画像(1パーツ以上)
- 上手くいった点、改善点(100字以上)
クラスルームから提出してください。
